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【夢みたカンパニー】山奥なのに宿泊客が絶えない人気のゲストハウス(天空の茶屋敷)

2019.07.09 / 会員情報 ラジオ放送

今回ゲストとしてお越しいただいたのは、
黒木町の笠原地区でゲストハウス「天空の茶屋敷」という経営されております坂本治郎さんでした!

世界を渡り歩いた結果、八女に移住

高校を卒業して6年間自衛隊員として働き、その後海外放浪を約5年間、祖父母の家があった八女市に移住してきた坂本治郎さん。自衛隊で培った体力、世界放浪する行動力と精神的なタフさを持ち合わせている治郎さん。
約60カ国を渡り歩く中で、幸福について自分自身に問いかけ続けた結果、「幸福度高く、楽しく生きていくためにはそんなに多くのものは必要ではない」と感じたそう。そこでたどり着いたのが、祖父母の家があった八女市黒木町。この場所の美しさに惚れ込み2015年から住み始め、2年前の2017年に解体予定だった空き家を譲り受けることになって、ボランティアなどを募って改装。現在の「天空の茶屋敷」を作りあげました。6年間の海外放浪で作ってきた仲間が、治郎さんの宿にわざわざ訪ねてくるなど、ゲストハウスとしては異例の稼働率の高さを誇っている。

ー全世界を旅して、なぜ八女に移住しようと思ったんですか?

ずっと放浪をしていく中で、自分自身と向き合って“どういうライフスタイル”で生きたいかを考えた結果、自然の中で生きたい・自分らしく生きたいと思うようになって日本の田舎に住みたいと思うようになった。そして、黒木町に空き家としてあった祖父母の家に住み始めたのがきっかけですね。

 

ー天空の茶屋敷を始めたきっかけは。

祖父母の家に住み始めたころは無職をしていたんですね。少しだけ稼いで、少し野菜を育てて自給したり、周りと溶け合いながら生きていました。その傍らで、SNSで田舎暮らしを発信して色んな人が家に遊びにくるような生活だったんです。
そうやって色んな人との繋がりが出来ていった結果、今の天空の茶屋敷の空き家を使わないか言われたのが始まりです。
結構悩んだんですが、最終的にはやるという決断をしたら、周りの人も手伝ってくれてどうにか今の形になっています。

 

ー様々なメディアに取り上げられていますが、ご自身ではなぜこれだけ注目されてると思いますか。

単純に珍しいんだと思いますね。ゲストハウスは全国的にたくさんあるんですけど、観光地ではないこんな山奥にあるゲストハウスっていうのはあんまりないですね。あとは、自分自身の経歴が面白いってのもあると思います。

宿泊業以外にも、手放された茶畑などをもらってお茶の生産なんかもします。

ーこれからの夢はなんですか。
特にありません。笑
6年間の海外放浪といい、今までやりたいことは全部やってきましたからね。
これから先も、小さいことでもやりたいことをやれる環境にあることっていうのが一つ夢からもしれませんね。

ーみなさまへのメッセージをお願いいたします。

 

僕は学校とか自衛隊とかにいた時は、そんなに生き生き出来てなかったんですよね。
でも自分のやりたいことを初めてやるようになった時に、生き生きし始め、いい出会いにも恵まれるようになったんです。

だから、色んな人がいると思いますけど、生き生きしてない人は自分のようにやりたいことを始めるチャレンジをしてほしいなっておもいます。

 

治郎さんは「天空の茶屋敷ができるまで」「海外放浪での話」をブログで詳しく書いてます!
これがまためちゃめちゃ面白いんです。ついつい読み込んでしまうくらいの文才。是非読んでみてください!


【天空の茶屋敷】
住所:〒834-1222  福岡県八女市笠原黒木町11260
TEL:090-7263-5544

 

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