【夢みたカンパニー】先人の知恵が詰まった漢方で人を助ける薬局《八女市黒木町・古賀薬局》
今回のFM八女『夢みたカンパニー』(毎週水曜14:10〜)のゲストは、
八女市黒木町の古賀薬局から古賀幸嗣さんでした!!
古賀薬局さんは、昭和32年に創業されていて今年で62年目になります。
漢方薬局を主としている薬局で、市内外問わずにお客さんが来ています。
古賀幸嗣さんが2代目になり、5年程前から古賀薬局を継ぎました。
14年と半年間は大きな漢方薬局で修行を積んで、様々な経験をされてきております。
自然治癒力を高めたい人におすすめ“漢方の力”
古賀薬局さんでは主に漢方薬局として、その人その人に合った漢方の提案をしてくれます。
中国でおよそ2,800年前にできた医療で、日本には5世紀に伝わってきて漢方。
それから日本の風土や体質に合わせて、独自に発展し日本の伝統医療になりました。
ちなみに5世紀は中国が“漢”という時代だったこともあり、漢方薬と呼ばれるようになったそうです。
西洋医学と東洋医学の違い
西洋医学が「病気そのもの」を治療の対象にするのに対して、
東洋医学は「病気を持つ人」の身体を治療の対象にします。
東洋医学である漢方は、身体の機能を回復させて自然治癒力を高めます。
痛みの症状に合わせた提案
古賀薬局に来られる相談者さんは、膝の痛み・腰の痛みで悩みを抱えている方が多くいらっしゃるみたいです。
膝の痛み一つとっても様々な痛みがあるようで、
- 腫れて痛い→冷やした方がいい
- 冷えて痛い→温めた方がいい
- 使いすぎで痛い→血流を良くした方がいい
などその人のその症状に対して、薬を提案してくれます。
痛みの症状だけでなく、その人自身も考慮してくれる
古賀薬局では、痛みの症状だけでなく、その人自身の細かい体調まで考慮してくれます。
- 胃が弱くはないか
- 身長、体重、声の大きさ
- ご飯が美味しく感じるか
- 喉が乾くか
- 便秘はしていないか
- 肩こりなどないか
- イライラがあるか
- トイレの回数や気持ちよくできているか
- 冷える場合はどこが冷えるのか
「漢方は「病気」に対しての薬ではなく、その人の「症状」に対しての薬であります。その人に合わせた提案をすることで、どこに相談しても良くならなかった症状が良くなったと言ってもらえる時にこの仕事のやりがいを感じます」とおっしゃっていた古賀さん。
古賀さんの夢
「漢方は昔ながらの伝統医学であり、2,800年の先人の知恵の結晶だと思っています。その医学を絶やすことなく、難しいと思われがちの漢方を理解していただいて、広げていきたいです!」
営業時間
9:00〜19:30
定休日:日曜日
【古賀薬局】
住所:〒834-1216 福岡県八女市黒木町桑原156−8
TEL:0943-42-0001